冴えない会社員の育て方

How to Raise a Boring Office Worker

安達としまむら 8巻 〜サンフランシスコのカニの看板〜【Adachi and Shimamura】

安達としまむら 小説8巻の感想になります*。 

*ネタバレ含みます。

 

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サンフランシスコ フィッシャーマンズワーフ

8巻では高校生活から話が10年後に飛んで、27歳になった安達としまむらが出てきました。

安達としまむらはお金を貯めて、高校の修学旅行前に話していた「サンフランシスコ」へ海外旅行に行きます。 

 

しまむら

「旅行なんていつ以来だろう」

When was the last time we traveled?

安達

「んー...高校の修学旅行以来?」

Hmm... Our high school trip?

 

27歳になってもマイペースな安達としまむらのやり取り。

でも大人になっている様子が窺えます。

  

しまむら

「いつか、安達との話も思い出ばかりになるのかもね?」

There maybe come a day when all Adachi and I talk about is the past?

安達

「素敵なことかも」

I think that'd be a wonderful thing.

 

相変わらずの安達っぷりも見られます。可愛い。

 

安達

「しまむらもなにか、恥ずかしいこと言って」

Shimamura, you say something embarrassing too.

しまむら

「この間、安達の下着を間違えて穿いていったよ」

The other day, I accidentally put on Adachi's underwear.

 

安達 

「さっきのはどの柄、あ、色の下着? 」

Which print, err, what color was the underwear?

しまむら

「聞いてどうするの安達ちゃん...」

What would you do with that information, Adachi-chan?

 

8巻では有名なカニの看板(famous crab sign)の話が出てきますが、サンフランシスコにあるフィッシャーマンズワーフのシンボルで、サンフランシスコを象徴するもののひとつです。

フィッシャーマンズワーフは「漁師の波止場」を意味し、19世紀半ばから水揚げが盛んな漁港として栄えています。サンフランシスコのウォーターフロント北部に位置する有名な観光地です。

サンフランシスコは確かにしまむらが言う「青い空、白い雲が吹き抜けて爽快でやっほーいな場所」です。

自分は今までに4回行ったことがあります。

ちなみに安達はサンフランシスコをサンフラと略していました。 

サンフランシスコ (San Francisco)の略称はSF (エスエフ)です。フリスコ (Frisco)サンフラン (San Fran)と言う人も多いです。

安達のも近い。笑